危ない輩からゲストを守ろうとする気遣いに感謝いたします。
研究者のモハメッドさんに研究所の敷地内を案内してもらうことに。
あれ?なんか2年前に訪れたときの研究所と全然違うんだけど。。。
どうしたのか尋ねたら、
「去年、建てた」
豪快だ(笑)
研究所を建てるついでにゲストハウスも建てたそうな。
研究者以外のスタッフさんは英語がしゃべれないので、
「ボンジュール」とフランス語で対応した。
フランス人昆虫研究者のリシャーに教えてもらっておいて本当に助かった。
ひーろーいー(笑)
ここでもパーティができそうだ。
手こずりながらもネットが繋がったので、ようやく家族に無事を伝える。
インターネットの接続の仕方をネットでいつも見ていたから、ネットが使えないとかなり困った。
モーリタニアで使われているパソコンでは日本語を表記できないみたい。
今日のランチは、
「ジンギスカンとフライドポテト入りのハンバーガー」
ハンバーガーの中にポテトがインしているスタイル。
ふつーにうまい。
モスあたりがやりそうなメニュー。
そして、ハンバーガーにコカコーラを添えてくれるあたりがたまらない。
晩御飯は外のレストランで食べることになっていたら、
研究所のコックさんがゲストハウスに来て料理してくれることに。
ディナーメニューは、
「鳥の丸揚げのたまねぎソースがけ、ポテトフライ添え」
ちょうどカリフォルニアからゲストハウスに泊りに来ていたKeithさんと一緒に食べることに。
KeithさんはFAOでバッタ防除を担当しており、
毎月、FAOが発表している「Locust Watch」を手がけている人だった。
http://www.fao.org/ag/locusts/en/info/info/index.html
これは、バッタがどこでどのくらい発生しているかを全地域から情報を収集し、注意を促すもので、
バッタ防除に非常に重要な貢献をしているものです。
話を聞いたら、サバクトビバッタの大群を何度も見たことあるし、アフリカの色んな国に出向いて現地調査をしている、
バッタ調査の世界的なエキスパートだった。
バッタの大群を生で見るのは夢なので、かなりうらやましい。
英語、アラビア語、フランス語、スペイン語、イタリア語が話せるそうな。
無敵すぎる。。
あとで研究所の所長さんに話を聞いたらKeithさんはバッタ防除で世界的に有名な人だったみたい。
いきなり界王レベルと知り合いになりました。