6:30に起床。まだ肌寒い。
バッタを見に行くと、日の出とともに活発に動くようになってきた。
次の目的地の100km離れた第二基地に向け出発。
ちなみに第一基地はこんな感じ。
(左がベース基地)
第二基地に向かう途中、幼虫の大群に遭遇した。
黄色いのが全てバッタの幼虫。
先日お見せした幼虫の体色とはかわり、このバッタは密度が高くなると黄色と黒色の体色を発現する。
まるで黄色いじゅうたん。
スクープをおさえようと、慌てて車から飛び降りた。
是非とも近距離で撮影したい。
そろりそろり近づいても、バッタは目が良くて5m離れたところからでもこちらに気づいて逃げてしまう。
なんとしてでも撮影したいので、かなり先回りして待ち伏せして撮影することに成功。
撮影中は、ちょっとでも動くと幼虫は逃げてしまうので
精神を統一し、身も心も大地に同化させた。
サバクトビバッタ: 幼虫の群れ (Desert locust)
(初のYOUTUBE投稿)
あらためて見ると、若干避けられてるくさいな。
もっと迫って来て欲しい。
ぬー
大量のバッタが自分めがけて迫ってくるなんて信じられない。
なんならこのまま食べられても本望だ。
いやー アフリカに来てえがった。
「片道切符で60万払ったかいがあった」
マーチング行動がどうやって起こっているのかは謎に包まれているので、
是非ともこの手で解明したい。
夜は、幼虫が植物に群がっていた。
まるで黄色い花のようだった。
今回はみんなが気を利かせてくれて群れの側にキャンプすることに。
たまにテントの中に不法侵入してくるバッタがいるけどウェルカムさ。