砂漠の夜

今、マイドライバーのティジャニが長期休暇をとっているので、
セ・カマラとシディナという3人のパーティーでミッションに来ています。

今日は、バッタの発生地の重要ポイントを巡るミッションをしてきました。
先日の大雨で乾いた大地の一部でさっそく芽吹いてきております。

300km車で走って、たった2匹の成虫しか発見できませんでした。
この超数が少ない状態で、ほんの2ヶ月で、どうやってバッタが増えるのか見物です。


まず、「ゼロ」の状態をチェックしたかったので、このミッションを組みました。


Akjoujtという砂漠の真ん中の町にある研究所の支店で寝泊まりして、四方八方を調査する予定です。

部屋のエアコンがぶっ壊れてて、送風しかできません。

夜中の12時になるところなのですが、
36℃あり、どうしていいのかわかりません。

おまけに一時間の間に何回も停電しており、電気がチカチカしてまるでディスコ状態なので、
今夜はフィーバーしたいと思います。





ラマダン中は、日中、本当に水も飲みませんでした。
目に見えて辛そうでしたが、アラーの神のためにがんばるそうです。

さっき嬉しそうにご飯を食べていました。

ハッサニア語で、ご飯のおこげのことを「クラタ」というそうです。

倉田=おこげ。


全国の倉田さんにおこげのこと伝えたいと思いました。


正直言いますが、暑くて寝れる気がしませんが、
でも、寝ないと明日のミッションに響くので、そっと瞳を閉じたいと思います。

日本でも節電で十分に冷えた環境でお仕事できないかと思いますが、
一緒に汗だくになってこの苦難を乗り越えましょう。