夏の誘惑

       だーーーー!!!



     だーーーー!!!



   だーーーー!!!




はい。

さ、ということで、罠を仕掛けにサハラ砂漠にやってきました。



今回は、この木を使いまっせ。


若干、この木の根元に白骨が落ちているのだが、あまりのベストポジションだったので、細かいことは気にしない。


何やりたいのか、みんなもうすうす感ずいたらいいと思うよ。



通りがかりのモーリタニア人にも手伝ってもらって、
あらよっと、と布を張り、




よいさー と完成。


そうそう、砂漠で映画鑑賞するためにプロジェクターを当てるための布なんすよ、


って、ちゃうわ。


うん。ごめん。このボケは、イマイチ過ぎなので、早急に謝りたいと思います。



謝るくらいならやらなきゃいいのに。


あれっす。ライトトラップを仕掛けてみたんスよ。
サバクトビバッタがライトに集まってくる習性を利用して、大量捕獲できないか考えておりまして、今回はライトトラップの試作品を持って来てどんなもんかどうか試してみました。


発電機にライト、そして大きな布を町のスペシャリストに別注して準備してきました。




カモン!電気!

エス


あ〜 ブルーライトー横須賀ぁ、

と鼻歌交じりにうっとり眺めていたら、
下に置いてるライトの片方から湯気が出始める。


寒くないのに湯気はおかしいよ。絶対に。


何が起こるのか期待して見ていたら、


バーン」と威勢の良い音と同時にガラスがくだけた・・・・・



この役立たずっ!!


暴言を浴びせ、後片付け。


活躍時間は30分だったね。
いや、待てよ。
そういえば、研究所でこのライトをコンセントにさして、試運転した時も湯気出てたな。
これってドッキリ用のライトなのかしら?



もう片方もアツアツの湯気を出し始めたので、ドッキリ機能が発動する前に沈黙させ、
蛍光灯1人にがんばってもらうことに。







全然、虫が集まって来ないので、今度は落とし穴の罠を見に。
明るいうちに穴をいっぱい掘っておいたのだ。





一つの罠に近寄ったら、なんか大きめの生物が近くの地面でうごめいているので、
手持ちのシャベルですくい、落とし穴のタライの中に入れてみた。







(左上の生物)



ん?



ザリガニ?



ん〜〜〜 しばし、足りない頭で現実を見つめて、やっと気づいた。







       「The サソリ」


 

砂漠での危険生物トップクラスやんけ!!
 




イェーイ! ここって危険地帯だぁ♪

一気にテンションが上がった。


サソリ君は、先に落とし穴に落ちていたドミノタイガービートル(定価2,800円)をしっぽの先で刺そうと何度もアタックしている。
いやぁ 同居したくないわぁ



ティジャニにも教えたら、ふつーに「あっ スコーピオン」って言ってきた。


モーリタニアには2種類のサソリがいて、
刺されてもいいサソリと、刺されたらマズいやつがいるそうな。
コイツはどっちだろ?



刺されてみる勇気はあいにく持ち合わせていなかったので、そのまま放置することに。
とりあえず、バナナの皮をエサとして入れておいてあげた。
サソリもバナナの皮好きなんだろ?
ホラ、はや食えよ。
どうしたんすか?砂漠の王者さんよぉ?

感じた恐怖をさっそく陰湿に仕返しした。


とりあえず、裸足で歩くのは止めようキャンペーンを始める。



ライトトラップの具合をチラチラ気にしつつ本日の晩飯タイムに。


今回の夕食はトマトソースのスパゲティと決めており、



「今日、スゲー腹減ってるから、いっぱい食べるかんね」


とコックのティジャニに伝えておいたところ、
彼は気をきかせてくれて、500gのスパゲティの2袋を茹でてくれた。

(ティジャニの目が死んでいるw)

ティジャニへ
今回は奮発してくれてどうもありがとう。
あのさ、スパゲティは、1袋=1人前ではないんだよ。
1人分は親指と人差し指で輪を作って、それで掴める量が大体一人前なんだって。
僕のお母さんが教えてくれてたよ。
今度やってみて。



モリモリ食ったさ。

落ち着いたところで、ライトトラップチェック。

お ちらほら虫がやってきた。


チビバッタも到来。

残念ながら、ここにはサバクトビバッタはほとんどいないので、本命で試しようがなかったのだが、他のバッタが誘引されたのは好感触。

他の昆虫も光につられてやってきた。


クワガタのメスに見えるのだけど・・・ ゴモクムシ(tsukuba408に御礼)



ジョウカイボン?ではなくカミキリモドキかクチキムシ(tsukuba408に御礼)

ごめん。甲虫、、、、 怪しすぎるわ。
詳しい名前はリアル虫マニアのtsukuba408さんの解説を期待しましょう。
(同定どうもありがとうございました)
自分はもっと勉強しましょう。



残念ながら、布の裏に来てしまったカマキリ。

捕食するためのアプローチとしては間違ってないが、最後のツメが甘いのが致命的である。


発電機ががんばってくれて、6時間ライト点けっぱなしでライトオンしてくれた。


いい仕事をしてくれた。
問題点が見つかったので、次回改良してこよう。



今夜の野宿はサソリがいるので、簡易ベットの上にドーム式の蚊帳を敷いて、
江戸城並みの鉄壁の防御体制で寝入ることに。



神よ。

サソリにどこでも登れる脚を授けなかったことをここに感謝します。