昨日、ふと出国当日のことを思い出した。


渋谷でウロウロしてたら、強めの雨が降ってきた。
ずぶぬれでアフリカ行くのはちょっと嫌だったので、コンビニで傘を買った。


出発の時刻が迫り、駅に向かう。


駅の入り口には傘を持っていない人たちの群れが。

駅構内の入口付近にあるコインロッカーにに預けた荷物を取りに行くと、
同じタイミングで女の子が自分の預け口の真下から荷物を取り出すところだった。


女の子は荷物を取り出すと、人だかりを見て、ひとつ溜息をついたので、
傘持ってないんだなと思い、




「あ 傘使ってください」


と差し出すと、びっくりした感じで、


「え?いんですか?もう使わないんですか?」


と聞かれたので、


「今からアフリカに行ってくるので、もう使わないんすよ。」


と苦笑いで応えた。


「えぇぇぇぇ アフリカですか?何しに行くんですか?」

と真顔で聞いてきたので、


「バッタの研究しに行ってくるんですよ。アフリカを救ってきます」

と、嘘でもつかない理由を伝えると、信じてくれて


「えーーー 気をつけてくださいね。傘大切に使いますね。どうもありがとうございましたー。いってらっしゃい」

と手まで振ってくれて、笑顔で見送ってくれた。

見ず知らずの人にいってらっしゃいと言えるいい子に傘をたくせて良かった。


「今日ねぇ わけわからん人から傘もらったんだよぉ」
と話したことだろう。



あれから半年。
滞在期間の4分の1を消化してしまった。。

時の経つのは早いなぁ。


僕はなんとか生きています。

そうそう人間違いはしないだろうから、
えーーー あの時の?的な再会があったら奇跡だと思う。