鉄壁の新メンバー


改めまして、あけましておめでとうございます。


かなり復活しましたよ。
たまにオエッてなりながらこのブログを作りました。



私のバッタ研究チームはチームメイトを募集中であります。
今のところチームの構成は研究にたずさわるメンバーのみとなっており、多種多様なメンバーを募集中であります。
そんな中、強力なディフェンス能力を兼ね備えた新メンバーを野外でスカウトして参りました。

元気だった自分が新年のご挨拶と新メンバーの紹介用ビデオレターを準備しておりましたのでそちらをまずはご覧ください。


ちなみに、撮影時間1時間、編集作業1時間、作者が寝込んだ時間96時間の日の目をみないところに大々的に時間を割いております。
(注:音を大きめに作っておりますので、音量の調整をしてくださいね)


タイトル:バッタ研究チーム:鉄壁の新メンバー加入
作者:バッタ研究チーム代表者ハカセ



















そうですよ。新メンバーはハリネズミです。ちょっとトゲトゲした。
強力な研究チームを作るのになりふりかまっていられません。
力ある者全てをスカウトしていきます。

キャラ的にワンピースとかぶってしまったのはゴメンなさい。


いや、知らなかったッスよ。自分もハリネズミなんて。
モーリタニアにいるにも知らなかったし。

何してんの?とツッコミを受けそうなので色々と説明していきたいと思います。



二人のなれそめ。
研究所の敷地内でゴミダマをお外で飼育してたらどんどん数が減るわけ。謎の現象に首をかしげてて、夜にパトロールしに行ったら変な塊がゴミダマ食ってました。。。。


最初は謎の生物になんだかわからず戸惑ったッスよ。


これ見て、
「あぁぁ アフリカにも妖怪がいるんだな」


としみじみ思ってたらハリネズミでした。


とっつかまえて家で飼育しはじめてみました。



普段は硬派な男子をきどっている私ですが、ハロウには思わず
「かわいいなぁ」
と言ってしまいました。

こればっかりは許されるかと思います。
だってかわいいんだもん。

部屋の前の20畳くらいの廊下で野放しにして飼ってます。




ネーミング。
一緒に生活するからには何か名前をつけなくてはと。



私の家系の男子は代々「郎」がつくシステムになっております。



ということで、ハリネズミの「ハ」と「郎」をドッキングさせて、


「ハ郎(ハロウ)」



と名付けました。

(ちなみに実家ではパグを飼っているのですが、そちらは「パ郎」です)


予想外に挨拶っぽい名前になってしまいました。







お付き合い当初。
最初はビクビク脅えていたハロウなのですが、次第にビクビクするのが面倒くさくなったようで多少のことは無視するようになってきました。

そこで、「パブロフの犬作戦」で仲良くなろうと企てました。

パブロフの犬とは、パブロフさんが犬にベルを鳴らして餌をあげてたら、ベルを鳴らしただけで犬がヨダレを垂らしてエサがもらえるもんだと思いこむようになったという話
(引用元: 作者の記憶の隅のため信用度は20%を切っています)


エサをあげるときに毎回サンダルで床をこすってあげてたら、サンダルこすっただけでエサがもらえるもんだと思ってすりよってくるようになるだろうと思ってやってみたら、うまくいきました。


エサはキャットフードをあげたら食いました。


ごめんなさい。そのままの予想通りの結果になってしまって・・・
だってこんなにうまくいくと思わなかったんだもん。
(動画で足のタップと言ってるのですが、サンダルで床をこすることをかっこよく言おうと思って咄嗟に出たのですが、こする音の方に敏感なようです)

誤算と言えば、すり寄って来るときにたまに勢いよく突っ込んでくるのでトゲが足先に刺さって痛いです。



ただ、踏まれてはしゃぐのは良く分かりません。
新しい刺激に快感を求めているのでしょう。


きっと誰からも抱きしめられずに育ってきたので愛に飢えているのでしょう。
たっぷりと踏んづけて相手してあげてます。
このネズミ野郎を喜ばせるためにハイヒールが欲しいところです。



最近では腹が減ると自主的に私の部屋のドアをがりがりとひっかきおねだりしてくるようになりました。


最初の頃はトゲが痛くて持てずザルに入れて持ち運びしていたのですが、

最近では痛いのもまぁいいもんだと気が変わりまして素手で持ち運んでおります。




動物と仲良くなるヒト科の頂点に君臨しているのはムツゴロウさんでしょう。
彼の存在はあまりにも強大でNo.1を狙っている輩も手を焼いていることでしょう。


「No.1を倒したやつがNo.1」という思想に乗っ取ると、


野生のムツゴロウさんを飼いならしたやつがNo.1だと思うので機会があったらトライしてみたいと思います。



非常に頼もしいメンバーが加入してくれました(半分以上拉致している状態ですが・・)


彼のディフェンスを崩す自身がある人はかかってきてください。
(あの、お湯かけるとか踏み潰すとか非人道的なこと抜きでお願いします)



本年度もどうぞバッタ研究チームをどうぞよろしくお願いいたします。




PS
気張って顔出ししたのに逆光で見えない始末。
無駄なものに費やした挙句、勝手に具合悪くなる自分。
オレの96時間を返せ!
(以後、砂漠での撮影は失礼ながらグラサン着用で行うことをここに宣言いたします。)