掟破りの密造酒:夢かなわず
次の目的地は仙台。
出発直前でスーツケースを持つ。
重い(約27kg)
背中にリュック(7~8kg)
片手にはノートパソコン(6kg)、お土産(数キロ)。
うんざりしながら気合いで新幹線に乗り込み、仙台へ。
仙台駅に着いてからホテルに行こうとするのだが荷物がやたら重い。
全力でスーツケースを引きずるもののあんまり重いのでタイヤを見たら悲惨なことに。。
ジーザス!
片面の2つタイヤが壊れて回らなくなっていたのを無理やり引きずったので、タイヤが削れてしまったようだ。
仙台の路上を傷つけるわけにはいかないので、力の限り持ち運ぶ。
無事にホテルに辿り着き、ここからはスーパータイムへ突入。
大好きな先生の教え子で研究仲間のユキ(シロアリ→ハエ屋さん)と初顔合わせのメタルと合流。
2人の接待がハンパないのでここに記したいと思います。
ギュウ、タン、ギュウ、タン、ギュウ、タンタン。イェイ。
そして、モーリタニアで酒を飲めない自分を気遣ってくれて、ニッカのウィスキー工場見学。
どうせなら自分で酒を造ればいいではないかという事になったのだが、ニッカの伝統と確かな技術、壮大な設備の前に志なかばで諦めました。
ウィスキーは作るものでない、買うものだと強く思いました。
初めての大人の社会科見学だったのですが、すごく勉強になったし、試飲もさせてもらった。
ちなみに、素敵なガイドさんがついてくれて工場を案内してくれます
(熱心なリピーターが多いらしいッス。自分も毎日通いたいと思った。)
そして、研究祈願をするために高名な神社へ。
お揚げで有名なお店。
ホクホク、サクサクでとてもおいしいお揚げ。
(余談だが、秋田の小学校では冬季のホームルームの最後は必ず「軒下を通らないで帰ること」でしめる。だってツララが刺さったり、氷の塊が屋根から落ちてくるから)
つららの恐怖に打ち勝った者だけ憩いの場を得られる。
(あ こっちサイドは入口でなかったわ)
そして、作波温泉の露天風呂で疲れを癒す。
温泉に入れると思ってなかったからすごく嬉しかった。。
夜は東北大学で「みちのく進化生物セミナー」をオーガナイズしているモリー(森井悠太氏)と大地さんと合流し、酒を飲む。
みちのく進化生物セミナー
http://michinokuseminar.web.fc2.com/
他地域では定期的にセミナーが開かれているのだが、東北地方ではほとんど聞いたことがない。
このセミナーは若手が中心となり、東北も盛り上げようという志で始められた貴重な存在。
えぇ そうですよ。
期が熟したら、そのセミナーに参戦するつもりですよ。
今から何を話そうかウキウキするね。
おかげさまで骨の髄まで日本を満喫することができました。