拝啓 皆様
本日で、モーリタニアに渡り一年が経過しました。
心境を語ると、「早っ」です。
文化や考え方が違っていることがあり、戸惑ったりもしたのですが、
楽しくやってます。
所長が超良い人なので、毎日のおしゃべりが楽しいです。
言葉の違いは問題でなくて、どうお互いに理解していくかが一緒に研究していくのに重要だと所長から学びました。
所長に教えてもろたんですが、
モーリタニアのことわざで「旅は勉強」というのがあるそうです。
旅をすれば、色んなことを見たり聞いたり体験できて、勉強になるから、旅に出ろ、という主旨だそうです。
気になる研究のほうなんだけど、
バッタの研究してるくせに、
全然バッタの写真がブログに出て来なくて不思議に思いませんでしたか?
正直言うけど、
バッタいなくなっちゃった
バッタのエサ、枯れちゃった。
恐ろしいことを言うけど、モーリタニアは昨年から大干ばつに見舞われております。
首都のヌアクショットに居て、5分以上雨降ったのは一年間でたったの3回でした。
後が続かず、砂漠の草が枯れてしまい、バッタがいなくなってしまいました。
最後に見た野生のサバクトビバッタ。