モンペリエの世界遺産
今回の世界遺産の行先は谷と村です。
シリルの家から車で20分ほど。
本日は、シリル家と一緒に観光でございます。
多分、村が「サン=ギレム=ル=デゼール(上)」で橋が(下から3つ目)
写真多いから言葉少なく。
ただ、人が行き来するだけでなくて水を運ぶための水道橋なんだとさ。
1000年以上も前だとさ。頑丈かつステキよね。
その昔、村人がこの谷に橋をかけようとしたら川に住む悪魔がいつも邪魔して工事は難航したんだって。
そこで、村長が橋の完成後に初めて通った者を生贄にするから邪魔しないでってお願いしたら悪魔が了承してくれたんだって。
(もっと悪魔という特権を活かして根絶やしにしてもいいのに・・。)
んで、橋が完成後、村長はその身を犠牲にすることなく、とんちをきかせて年老いて病気のヤギを一番最初に渡らせたそうな。
したら、悪魔がすねちゃって未だに川に潜んで悪さするんだって。
(悪魔がすねた・・・あたりからあんま理解できなかったから最後の方は話半分に聞いてね)
水がエメラルドグリーンで白い岩肌とのコントラストに心奪われますよ。
ナイス谷。
川を溯っていくと村(サン=ギレム=ル=デゼール)があり、そこも世界遺産。
すごくフランスの良いところは、交通の便とサービスが良い事。
橋からはバスで村を目指すことにしたのですが、
30分おきの運行でタダでございますわよ。
村の入り口。すぐ脇に川があるのでカヌー屋さんが数件ございました。
こちらの村の情報
サン=ギレム=ル=デゼール (Saint-Guilhem-le-Désert) :ミヨー (Milhaud) 方面へ車で1時間ほどの、石灰岩台地の渓谷に隠れるように存在するかつての巡礼の宿場町。小さなロマネスク建築の教会があるだけだが、中世そのもののかわいらしい町並みはモンペリエ市民のお気に入りのスポット。近くに鍾乳洞Grotte de la Clamouseもある
(ウィキペディアより抜粋)
昔の偉い王様が建てた教会があるから?なのかな?
教会の由来を理解していないのだけど、
とりあえず雰囲気良いから世界遺産ということで。
アジアから侵入してきたハチを捕獲する方法が書かれたポスター。
元々フランスにいるミツバチを殺すので迷惑しているそうです。
大広場。
みんながビール飲んだり、クレープ食ってたよ。
ほのぼの、ほがらか。
知ってると思うけど、私はアホなのです。