前回帰国した時に偶然出会い私のバッタ研究チームにコックとしてスカウトした佐伯真二郎氏なのですが、
しばしば、
「バッタの燻製が上手にできました」
や
「バッタのフンをチップ代わりにスモークすると風味が違う」
などと想像を絶した報告をしてくれます。
最強のコックです。
そんな彼から先日、インタビューを受けました。
「最先端科学のリバネスが贈るsomeone」
someoneは、色んな科学(サイエンス)の最先端に着目して、中高生をメインターゲットに、
サイエンスを楽しくわかりやすく伝えるための冊子だそうです。
恐ろしい事に年に4回、8万部ずつ発行されています。
8万部×4回です。数学が苦手な人用に繰り返してあげました。
しかも、someoneの冊子は通常は500円して書店で販売されるのですが、学校関係者には送料のみ負担して取り寄せるだけで、本体価格は無料になります。
今回、佐伯氏が手掛けたバッタの記事が最新号に載るということで、編集長の熊谷様のご厚意により、
私の母校の秋田中央高校にも800部の冊子が配布されることになりました。
いやぁ 佐伯コックのおかげで高校生にもバッタの研究のことを伝えられて嬉しいッスよ。
宮崎校長も喜んでくださりました。
この夏、8万人の中高校生が科学の最先端を突っ走る(転がり落ちる)バッタ博士の姿を見ることになります。
いやぁ 真面目にインタビューに応えましたもの。
若人の目標になってしまうのかしら?
うん?
どんな内容か気になりますか?
もぅ。慌てるなって!
そんなオーバー高校生のブーイングを見越して、
Someoneはウェブ上でも公開されております。
私は、いたって真面目に受け答えしました。
文責は佐伯氏に降りかかります。
写真のチョイスもです。
「アツいものを高校生に届けたいんです」
という彼の熱意が一番熱かったです。
佐伯氏がわたくしをヒーローに仕立ててくれました。
「バットマン」
ならず
「バッタマン」
また一つ、あだ名が増えました。
佐伯コックにしてみれば、「記事」は「生地」だったのかもしれません。
やまだくぅ〜ん、ざぶとん持ってないけど、話し相手しに来て〜〜〜