精霊馬

説明しよう。

秋田県(すくなくとも実家)では、お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意いたします。

4本のマッチ棒や折った割り箸などを足に見立てて差し込み、馬、牛として仏壇まわりや精霊棚に供物とともに配します。


きゅうりは足の速い馬に見立てられ、あの世から早く家に戻ってくるように、また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうとの願いがそれぞれ込められている。

ウィキペディアより抜粋)





ならば、

早く戻ってきてもらえて、なおかつ、のんびりしてから大量の供物をお持ち帰りしてもらえるような乗り物を準備するのが子孫としての務めではないのか。







そんな次世代型の乗り物をモーリタニアで発見しましたよ。

ナス型飛行機



空も飛べるはず

今年のお盆はお墓参りに行けないのですが、これならアフリカにも寄っていただけそうです。



そういや、
ミニ四駆が流行ってた頃、
ハイパーダッシュモーターをナスに内蔵して怒られたっけ