昆虫大学 de サイン会 (注:私利私欲モリモリ)

帰国直後に出向いた先、
そこは昆虫大好き人間の聖地「昆虫大学」

エレベーターを出ると巨大垂れ幕が!


仕掛け人はこの人

(えぇ 盗撮ですけど何か?)




蝶まみれのメレ山メレ子氏

(左:両替してくれた佐藤さん、真ん中:メレ子氏、右:ハカセ
ツーショットを撮ると訴えられそうだったので3人で撮りました




昆虫大学では昆虫民芸品を売るという名目で、自著を売ろう作戦を決行したわけです。
(関係者のみなさま、露骨ですみません)



東海大学出版会編集者の田志口克己さんも応援に駆け付けて下さり、ドキドキのサイン会です。


ルンルンしながら本を並べました。



そして、必殺技を。

この日のために弟でグラフィックデザイナーのTakuro Maeno氏にポップを作ってもらってました。


開校直後、すぐさまお客様がお見えになって初めてのサイン会。

自分の名前と○○さんへとサインを。
5人ほど書いたところで、田志口さんが、


「前野君、買ってもらっておいて謹呈はないよ」
とツッコんでくださりました。


「えっ???」


あのですね、学術関係の物を人様にあげるときに「謹呈」という単語を使うもんだとばっかり思っていたのですが、
無料であげるときにのみ使うものだということが発覚。


一つ賢くなりました。


この話がすぐさま昆大関係者の耳に入り、ハンコのスペシャリストのひよこまめ雑貨店さんが一夜にして謹呈ハンコとバッタハンコをつくって来て下さり、ありがた羞恥プレイをしてくださりました。

サイン二回目のバッタと夜に書いたバッタの違いがひどすぎる。


ひよこまめ雑貨店さん

(昆大の学章もデザインされましたのよ)
バッタだから緑色のハンコを準備してくださる気の使いよう(注:彼女は既婚者です)



サイン会は真剣勝負でした。
だって、サイン失敗したら一冊台無しになっちゃうんすよ。


まさよまさよさんへでお願いしまーす。」
ハカセまさよは何て漢字ですか?」
まさよ「日がふたつの昌に世代の代でーす」
ハカセ「ういーす。カキカキ、あっ・・・」

昌世でなくて昌代・・・・
2日に渡り、4冊やらかしました。


んでね、びつくりするほどブログを見て下さってる方がたがお越しくださりました。
田志口さんと二人でブログ効果に驚きました。

本当にどうもありがとうございました。


その中でもへもいっ子集団が続々と来ました。

へもいっ子とは、しーなねこ氏が代表を務めるへもい感じの団体です。
http://d.hatena.ne.jp/shiinaneko/


田志口さんも思わず、
「へもいっ子あついねぇ〜」と驚きを隠せませんでした。



それと、ハカセファンが続々と。
いや、ウソじゃないッス。まぢッス。


みてみてー

差し入れの山♪


虫刺されがヒドイと嘆いたら、ムヒを4本いただきましたw
お気遣いくださりましてどうもありがとうございました。




一人の女子大生は、私に会えて感動のあまり泣き出してしまいました。
500%の確立で私が悪者になるシチュエーションになってしまい焦りました。



でね、
その子に、「ハカセの本、欲しいけどお金がないんですぅ」とか言われましたので、
謹呈させていただきました。


あの涙は、、、 作戦だったのでしょうか・・・?


さらに「ひらがなで名前書いてくださぁい」と言われたのにかたかなで書き始めてしまい、
また台無しにしてしまいました。

あの涙はハカセがモテるということを証明してくれた価値があります。



もう一つ恐ろしい事に気づいたのですが、日本語をすっかり忘れていました。
先ほどのサイン。

「ゆ」の書き方忘れたり、浩太郎の「郎」のラストがどこにいくのか忘れたり。
あゆみさんゴメン。。。



最高に申し訳なかったのが、「ちえ子」さんへのサインです。
ひらがなの「え」が「ん」みたいになってしまい限りなく申し訳ございませんでした。


最近の大学生の学力の低下が問題となっておりますが、その最先端を走っている博士がここにいます。



皆様のおかげで2日間で130冊売れました。
ちなみにアフリカの民芸品は8枚。。。
60枚準備したのですが、、、

とりあえず本がいっぱい売れて嬉しいッス。
サインさせていただいたおかげで古本屋さんに持ち込めなくすることに成功しました!!

昆大の話は続きます。



PS
おかげさまでいい感じでございます。

(もちろん、一番いい時に記念に撮影していました)