昆虫大学・昆虫界のゴッドハンド

何回も何回も読んだのにそれでもミスに気づけない自分のツメの甘さを認識しました。
これから一ヶ月間、おやつはツメにしてペロペロなめながら反省します。


それと同時にこの本を熟読してくださっている読者の方々に心から感謝いたします。
どうもありがとうございます。


初版をお買い上げくださった皆様はなんか損した気分になっていませんか?
せめてものお詫びとして特典をつけさせていただきます。


水戸黄門の印籠のように私に見せつけてくださったときには、一冊につき一回、
1)肩揉み
2)土下座
3)添い寝
4)スマイル
のいずれかを真心こめて5分間おこなわさせていただきます。
意外と5分間のスマイルは過酷です。


ひよこまめ雑貨店さんが、
「いつかまた何か作りますねー」
と親切にもおっしゃってくださったのですが、どうやら「謝罪」ハンコを作っていただくことになりそうです。。。




さて、昆虫大学です。


関係者しか知らない一幕。


めちゃはしゃいでるメレ子氏 with 昆虫大学関係者。

先陣を切ってカメラをかまえるメレ子氏。
そして、奥で真摯に見つめているのが講演者の小松氏でほほえましく眺めているのが丸山氏



それもそのはず。
初日が無事に終了し、後片付けを始めたところで、

金色の蛹からオオゴマダラが羽化し始めたのです。



窓越しのみなさま

後かたづけほったらかし。

みんな嬉しそうな笑顔で蝶を見つめてて、


「へへっ コイツラ 仲間なんだよな」
と久しぶりに日本人と触れ合うのを楽しんでおりました。




こちらの展示をお持ち下さった石川県ふれあい昆虫館
http://www.furekon.jp/

福富氏と大宮氏。


初日の労いを兼ねて特別なショーを披露してくださいました。
彼らによると温度コントロールできなくて、羽化が数時間遅れてしまったとのこと。

出張中なので、ホッカイロを使って旨い具合に調節して次の日に備えるとのこと。


彼らの恐ろしさを次の日、目の当たりにしました。
タイミングをずらして続々と羽化させ、その都度人だかりが。



すごいッスよ。羽化をドンピシャで昆大の開催中に合わせてくるテク!!


不肖、脱皮・変態の研究者なので彼らの異常なまでにレベルの高い技術に驚きました。


チビっ子の笑顔見るための執念が生んだその神業に驚愕いたしました。


その道のプロってこわいくらいすごいッス。