焼肉大会




写真から一目瞭然のように本日29日は暦の上では焼肉大会の日。


日本におられる皆様はさぞかし肉にまみれた一日を送られることかと思いますが、
どんな肉を食うのかはお財布と相談しなくてはなりません。


只今出張中のモーリタニアの肉事情を例に、経済状況に見合った肉料理の選び方を紹介し、
今日という日を盛り上げていこうと思った次第です。



金があるなら、

市場へ行って一匹丸ごと買っちゃってください。

ラクダ、牛、ヤギがお好みでお買い求めできます。
ただ値段が張ります。しかも少人数では食いきれません。




リーズナブルに肉を食べたいのなら、

街角の焼肉屋さんが便利です。
食いたい部分を切り分けて焼いてくれます。
レアとか注文すると、腹を壊しかねないのでしっかり焼いてもらいましょう。
こーゆーところで自己主張してもいいことはありません。身をもって死っています。




焼き上がるまでは日かげで寝っころがってましょう。





20人規模でBBQを企てているときは、趣向を凝らしてみましょう。

1. ヤギを丸ごと購入

毅然としたヤギの態度に心が痛みます。


2. 干上がったオアシスにテントを張る

気温がかるく40℃を越えているので日かげに入らないと自分自身が焼かれてしまいます。



3. 肉を焼く

塩味です。炭火でじっくり焼き上げます。



4. みんなで食べる。

ナイフ&フォークがバースデーケーキのロウソクを彷彿させます。



モーリタニアでは焼肉はご飯でなくてパンと一緒に食べます。
パンで肉片をつまんで口に入れます。
汁物がないので口内の水分がもっていかれます。

焼き立ての肉も素手で食べるのですが、あまりの熱さに躊躇していると
「お前はベジタリアンかっ!」とツッコミが入ります。
重度のやけどを覚悟してガツガツいきましょう。





いかがだったでしょうか。

どうか肉感溢れる一日をお過ごしください。


PS
日本に帰ったらビールを飲みながら焼肉を一人ではなく、誰かと一緒に食べるのが夢です。
焼肉行きましょう。