今日は野暮なお金の話をいたします。
研究を遂行する上で研究資金の獲得は重要な問題になってきます。
例えば、大学や研究所で研究する時は機関からも研究資金が支給されるのですが、外部獲得資金に頼るところが大きいです。
もっとも有名な外部資金は通称「科研費」 と呼ばれています。
国が募集し、書類選考の結果、外部資金獲得に至るという流れです。
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html
毎年一回募集がかかります。
私のような学術振興会特別研究員は科研費に応募することができず、手持ちの研究費で全てやりくりしなければならない状況です。
もちろん、恵まれた環境で感謝しておりますが、任期が残り一年になるにあたり、次の手を打たなければならない状況でございます。
そんな私でも財団や民間の研究助成金に応募することが可能です。
例えば、井上科学振興財団では、博士号取得後３年以内の研究者を奨励する制度があります。
http://www.inoue-zaidan.or.jp/f-02.html
2010年度に運よく受賞し、副賞50万円を頂きました。
ありがたくアフリカへの渡航費に使わせてもらいました。
ネットで研究助成金の募集をチェックしているのですが、これぞというものをなかなか見つけることができず難航しております。
貴方様が研究助成金、スポンサーに関する情報をお持ちでしたら是非教えていただければ幸いです。
どうぞわたくしめに機会を恵んでください。
どうぞよろしくお願いいたします。
