成せばナス
友人から、
「内臓や内臓とか、あと内臓しか食べてないの?」
と質問されたがそこまで臓器にこだわってなく、他の部分も食べてますよ。
ただ、外食(2つのレストラン)ばっかりなのでだんだん飽きてきてしまった。
注文する料理のレパトリーが4つだけだったから・・・
味付けの変化としては、ケチャップの量を変えるくらいしか工夫していなかったからな。
そんな、とある夕暮れ時。
ライターを買いに近くのスーパーマケットに行こうとしたら、
セキュリティ係りの細いモハメッドさんがフランス語で話しかけてきた。
「テ、テ(フランス語でお茶)」
と連呼しているので、どうやら買い物から帰ってきたら自分の所に寄っていけと言ってるみたいだ。
彼は挨拶するといつも笑顔で返してくれる気さくな人だ。
彼らの休憩場所に案内されて、お茶をご馳走になった。

(右が細いモハメッドさん。写真撮影に慣れてないので若干緊張してます)
共通言語がジェスチャーしかなく、基本的に会話が成り立たないので笑ってごまかしたり、相手が言ったことをそのままリピートして和やかにお茶を楽しんだ。
フレッシュなミントの葉っぱを使っていたので、とても香りが良く、
「オー ミント トレビア〜ン」
と褒めたら、細いモハメッドさんが立ち上がり、
「ヘヘヘ うまいだろ?その秘密を教えてやるからこっちに来な」
的なことを言い、研究所の隅に連れて行かれた。
え、ちょっと、二人きりで隅に行くとか、何?何?
と不安にかられたら、そこには彼の家庭菜園があった。
採りたてのミントをお茶にするとはなんて粋な。
「何、勝手に作ってるんすか」
と日本語でツッコミを入れたら、彼は照れながら、
「ヘヘヘ まだこっちにもあるんだぜ」
と彼のナス畑に連れて行かれた。
「日本にこんな野菜ないだろ?」
的な感じな空気だったので、
「いやいや、ナスは日本にもあって、自分大好きですよ」と返したら
もぎたてをくれた。

(リシャーのフランス語教室がかなり役立ってます)
手元にナス。
これはおいしくいただくしかないでしょう。
一日目の夜
焦がしニンニク醤油のツナ入りチャーハン

こっちのお米は炊き上がっても最初からパラパラなので、ナスが入ってもパラパラ。
二日目の昼
チキンのトマトとナス煮込み、ニンニクを大量に入れて オン ザ ライス

ティジャニにもご馳走し、トレビアンを頂戴した。
三日目の昼
ニンニクだらけのツナとトマトのナス煮込み、タバスコをおもむろにぶっかけて

久しぶりに自炊して気づいた。
「自分の料理がウマイ」
日本に帰った時に料理のできる男としてモテようとか思ってないんだから。
ただ、白木屋の調理場で2年間バイトしていたので、人並みに料理できるだけだから。
二日目と三日目の料理は、モーリタニアのスーパーで買った食材のみで作った。
自炊すれば日本にいた時と同じ味が楽しめれるし、
こちらには怪しい食材が大量にあるので、自炊すれば楽しいかもしれない。
最近の私の娯楽は、ゲストハウスにいる蚊を何匹捕まえられるかです。
最近の成績は、54匹、47匹、36匹、今日17匹と乱獲によって楽しみが減ってきており、
これからどうしようかと悩んでいたところに代わりの楽しみができて良かったです。
元気つけたところでMission 3に行ってきます。
