待ち合わせ場所で電話をしたらすぐにソマヤさんが来た。
彼女に連れて行かれ、窓口にいったら、パスポートと顔写真2枚の他に住民票的なものが必要なことが発覚。ちょうど今申請中だったのでまた来ることに。
「私のミスで無駄足踏ませちゃってごめんなさい。来週、会えるの待ってるわ。あなたの携帯を登録しておくから。」
これは、、、ピンときた。
これは計画的にまた自分に会う口実を作るために住民票のことを伝えなかったのではないだろうか。
いずれ銀行の口座は来週に。
今、砂漠がアツいことになってます。
こちらはちょうど乾季に入るところで植物が枯れ始め、一部の地域でしか緑が残ってない状態です。
前回たまたま見つけた緑が残っているところでバッタが密集し始めていた。
植物の分布が限られてくる時に大発生の前兆である群生相化が起こることが知られているが、具体的に何が起こっているのか詳しい調査は聞いたことがない。
これは絶好のチャンスということで、もう一度観察したいので、強行で明日、Mission 3に行ってきます。
手持ちのお金が無かったので、仕方なくユーロをウギアに換金して今回の費用をまかなうことに。
費用を準備したはいいが、直前になってコックが準備できていないと言い始め、
他の準備もグダグダだったので急遽チームミーティングを開くことに。
モハメッドの通訳によると、
この一週間、自分がお金を引き下ろせないのをずっと見ていたティジャニが、
「コータローはお金が無いから今度のMissionには行けない」
とジャッジし、コックにMissionが中止になったと勝手に伝えていたそうだ。
しかし、隠し財産のユーロを換金したのを見て行く気だと思ったのだが、
コックに伝えてなかったので、コックが油断していたらしい。
研究者のモハメッドから、
「自分は研究が重要だと思ってるからお金が無ければ誰かから借りて行けばいいと考えているが、コックとドライバーにはそういう考えはないから。彼らは生活がかかっているので、その点注意してくれ」
と伝えられた。
どうやら心配かけてたみたいだ。甲斐性なしで申し訳ない。
問題は解決し、無事に出発できることに。
口座を開いたら、大金を持ち、リーダーとしての力を見せつけたい。