砂漠で野菜をどうやって作っているか?続き

続きでやんす。


しばらくドライブするとまた別の畑に。

ここでも何かを植えていたが、これは食べるためではなく、畑の土を休ませるためだそうだ。


どういうことかというと、植えているのはマメ科植物で、この植物を植えると畑の栄養分が回復するとのこと。
根粒菌を巧みに使うモーリタニア人。
日本でも畑や田んぼを休ませる時はレンゲを代わりに植えるのと同じ考えですね。


共通点、いっこみっけ!
(これを、女子とデートしている時に言ってもらいたいのです。手を後ろに組み、ちょっと腰を曲げて、振り向きざまに言うのがベスト!!!!!)



ここの畑の水は井戸からポンプで汲み上げていた。

深さは推定20mくらいかなぁ 

柵とか使わないあたりが日々の生活に緊張感を持って臨もうとするモーリタニア人の知恵とみた。



伝統的な農耕器具。

広範囲にわたってダメージをあたえるか、もしくは一点集中して痛恨の一撃をあたえるか、
その両方を兼ね備えた素晴らしい器具であった。




ヤギ小屋。




そして、山を登りまして、、、、、

(カメラマンの腕が悪いのもさることながら、このモヤモヤしたのはチリだそうです。砂ほこりでしょう。風が強い日はこんな感じになってしまい青空を見る機会はかなり少ないと思う)



山を眺めながらドライブしまして、




あらら、何やら地面が白い。



「あぁ これは塩だよ」だそうです。




昔は海の底だったんすね。





グルっとこの地域を一周してきて、街の中へとなだれ込む。


ウホッ デイツ(ヤシの実)だ。



ねぇねぇ これ見て。


これはヤギやラクダの胃袋にデイツを詰め込んだもので、長期保存用なんだって。
軽く2,3年は自然状態で保存可能だそうだ。



うわー もっさりデイツ。


わーーー 
パン売ってる隣で、人身売買が行われている。

コエーーー 



そして、別の研究所の支店へと行くと、そこではちょうどセミナーが開かれており、大勢が泊まりに来ていた。



大勢いると中には個人プレイに走るやつも必ずいるよね。

一匹オオカミきどり!



一緒に来た方がシャーワーに入っていたら、部屋の鍵がぶっこわれて開かなくなり、緊急修理。

パンツ一丁で待つ羽目に。






気をとりなおしてみんなで晩御飯大会。



今日のごはん。


え〜〜〜 おいそうな料理や〜ん。



どれどれ。



パクリ。



オイC〜〜〜〜!!!





ねぇねぇ コレ何?








「ヤギだよ」




あぁぁ


今頃、白ヤギさんが黒ヤギさんからのお手紙を待っているだろうな。



(今回のような泣く子も黙るダークなブログを目指していたので、ようやく一歩前進できた気がする)