クリスマス・イヴ

みんな、☆メリクリ☆

普段は数日前の出来事を記事にしているのだけど、
今日はハカセがアフリカでどんなクリスマス・イヴを過ごしているかをタイムリーに記事にしたいと思います。










昨日の夕方------

所長「あしたCNNの取材クルーが来るからプレゼン準備してー」



(注:プレゼンとはプレゼンテーション(発表)の略で、プレゼントではない)


バッタとどう闘っているのかをアメリカのニュース番組が取材しにクリスマスイヴにモーリタニアに来るなんて。

いつもだったら、「直前になにをー!!」となるところだったが、おかげさまでシングルで過ごさずに済みそうだったので、
ウキウキで準備に取り掛かる。



テレビカメラの前でのプレゼンは緊張するなぁと思いきや、ウェブの記事用の取材だったので、カメラ無し。

取材クルーは30代とみられる男×2、女子×1で、終始にこやかにつたないプレゼンを聞いてくれた。


取材がひとしきり終わったところで、ランチタイム。


お外にテントを張って、ランチ。

(CNNの取材クルーのみなさま)

自分のビジネスカードを渡すついでに、ちょっとした小物もサンタきどりで3人にあげたら、十徳ナイフを頂戴してしもた。


「サンタや。ワイにもサンタさんが来よったで〜〜」
(注:筆者は秋田出身のため実際には、このような話し方はできません)




実験室では、カメラマンにそこに立って、あそこに立ってと指定され、
パシャパシャ写真を撮られる。


いやぁ イヴの日にモデルになるとは思いませんでした。
ところで、何に使うんだろう?
CNNには研究者として目に映ったはずだから、変態扱いはされないと思うけど。。。
いつの日か、メンズ・ノンノの表紙を飾るのを夢見てポージングしておきました。



研究所の集合写真を撮るとのことで、整列。


この写真を見て、おや?と思ったアナタ。




アナタは、すでにハカセに心奪われていますよ。






そうなんです。
民族衣装(ダラー)がグレードアップしました。


以前のモデル


今まで来ていたダラーは実はちょっと大きかったんです。
毎回、写真撮る時には背伸びしていたのですが、たまに転びそうになっておりました。

先日のセネガル旅行の際に
所長「日本から来た研究者がモーリタニアのダラーですっころんでケガしたら大変だ」

と心配してくれて、モーリタニアで最高品質のダラーを自分にプレゼントしてくれたのです。






モーリタニア人には分かるらしく、これを着てセレモニーに出た時、

「こ、これは、、、、 なんて高級なダラーなんだ」
と知らないオッサン達が驚くハイクラスなダラーなんです。


日本でいう、「コムサデモード」や「タケオキクチ」に匹敵するクオリティの高さだと察しました。


記事が出来たら教えてくれるって。
自分のが全カットされててもネタ的にオイシイし、楽しみでございます。


とまぁ、穏やかにイヴを過ごしております。
この記事を書いているのは現地時間で17時なのですが、これから寂しさが訪れないように心の扉を二重ロックしたいと思います。



こっからだや。こっからが勝負だや。