砂漠で野菜をどうやって作っているのか?
「うぅぅぅ、コータロー、本日ティジャニはマラリアなので仕事を休みます」
と朝方電話があった。
まだうちらの間には具合が悪いことを的確に示す共通言語ができあがっていないので、
体長不良はすべてマラリアということになっている。
お大事に。
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唐突ですが、、、
「はて、砂漠でどうやって野菜を作ってんやろか?」
(美味しんぼに出てくる京極さん風)
自分もずっと不思議でしかたなかった。
じっちゃんの名に醤油と砂糖、そして隠し味のお酒をかけて
この謎を暴きにモーリタニアの北の方にあるアタールという街にチームで突撃してきました。
(地図ではアタルだが、響きが好きなのでアタールと自分は呼ぶことにする)
アタールまでは首都から600kmの一本道。
よく、皆さまは旅でどこかの街を訪れた時に、
「うわー なんもねー」とか言うと思うのだが、
本当にそこには何もないのでしょうか?
自分の胸、できれば他人の胸にも手を当てて今一度考え直してほしい。