モーリタニアの車窓から


首を鍛える成年モーリタニアン男子。

日々のトレーニングに余念がない。



今日は普段の町の風景を紹介したいと思います。
写真は車の窓越しに移動の片手間に撮ったものです。


移動する車から撮影するこの撮影法。
気分的には「やぶさめ」をしているのと同じで楽しいのだが、スカが多いのが難点だ。

ま 気分だけ皆様に伝われば幸いである。



道の脇にはタクシー待ちの人々がズラリ。

タクシーのシステムを聞いたら、これがおもしろい。
格安タクシーは基本的にまっすぐしか走ってくれないそうだ。
リアル直進のみ。一直線30円ほど。
曲がりたい度にタクシーを乗り換えなくてはならないらしい。


そして定員は乗れるだけ乗る。普通の乗用車では、前の助手席に2人。
後部座席に4人がきゅうくつそうに乗っている。


高級タクシーになると何度曲がってもいいらしい。

貸切にするとさらに値段が上がるそうな。

日本のように目的地まで運んでくれるタクシーもあるそうだが、激高いらしい。
庶民は直進タクシーを駆使して移動しているそうだ。







2週間前からパトカーの色がリニューアルされました。

トラ柄になりました。

ガォー




見かけたら必ず写真を撮るパンの売り子たち

(縦置きタイプ:高速移動時に多く見られる)



(横置きタイプ:待機時に多い。正面の客に対して絶大なる販売威力を発揮するスタイルとみた。)

卓越したパンの持ち方には、いつも魅せられる。






とあるパン屋の前に大量のパンが干されていた。


これは失敗作だろうか?売れ残りだろうか?
謎だ。この謎はいずれ解き明かしたい。








こちらでは同じ商品はかたまって売られている傾向にある。
ロープ街、段ボール街などがある。


本日は、冷蔵庫街を発見。


たとえ電化製品であっても「野ざらし」がこちらのスタンダードだ。



半年で3回しか雨降らないからできる技とみた


すごくね?半年でまだ3回しか雨に遭遇していないんですけど、、、



もし冷蔵庫を買っても宅配サービスはないそうだ。


質問:購入した冷蔵庫をどうやって運んでいるのか?












答え: 自力で持って帰る。

人々のトランクとヒモの使い方には恐れ入る。



のどかな風景。

(じぃさんは基本的にヒゲがもっさり)



ゆっくり通ったらニーハオと声をかけてくれたモーリタニアン女子たち。

きっと民族衣装の下では満面の笑みを浮かべてくれたことだろう。



オレに対して!!!





機動性に優れた屋台。

こまごましたものを売っている
靴下とか、パンツとかシャンプーとかえんぴつとか。



この道の200m先の突き当りに研究所がある。


モーリタニアは毎度、新鮮な発見があるので飽きない街だ。


なんかおもしろいもんないかなぁとカメラを握りしめていると、ただのドライブも緊張感あふれる撮影会に変わる。

ベストショットを幾度となく逃しており、まだまだ紹介したいシーンがいっぱいある。

次こそは・・・・