国際学会・夜の部では浮かれチャイナ


今回のブログは二部構成になっており、まずは第一部をアップされたてのプレジデントでの連載にてお楽しみくださいませ。



初めてハンサムと言われた
バッタ博士の「今週のひと工夫」【第11回】
http://president.jp/articles/-/10555




恐ろしいタイトルの記事なのですがお読みくださりましたでしょうか? 
今回は、ハンサムの真相、国際バッタ学会・夜の部の続きをブログにしました。



発表を終え、みんなで宴会会場にバスで移動。






何やら広い会場で、円卓に着席するやいなや料理が運ばれてくる。

ダックや! 油でこんがり揚げたダックや! 
甘辛いタレにつけていただく。うまい。



お供は50度の白酒。



会場にはステージがあり、部族が踊りを披露。



口からファイヤー



そうしていると踊り子たちが踊りながら会場に乱入。

盆踊りの輪におっさんが加わるように、酔っ払いたちがその輪に加わる。



私は踊るのはちょっと恥ずかしいので、踊り子と記念撮影。

触りたくなりましたが、国交に関わるため自粛しました。





踊り子たちが勢いそのままに学会関係者の円卓に酒をもってきて、乾杯がはじめる。


乾杯の字の如く、杯を飲み干すのが礼儀。
「かんぺー」という掛け声とともに続々とテーブルにまわっていく。




ちなみに、乾杯のときに杯をぶつけるのは、中世の貴族が杯をぶつけて酒を飛ばし合ってお互いの酒に毒が入ってないのを確かめだとか。






トイレに行って戻って来ると、学会運営スタッフの女子たちに英語で声をかけられる。


女子「あなたがハンサムだからこの子と一緒に写真撮って欲しいんだけど」
前野「は? マヂで?!」



「ハンサム」って英語だったんだね。縁もゆかりもない単語だから知らなかったよ。


もじもじした女子が私の隣に歩み寄ってきた。
どうやら英語がはなせないので代わりに別の子が通訳してくれたみたい。


プレジデントの連載読んで、ハンサムとかウソつけとか思った人たち!!
ほらほら。本当だったんだよ!



撮影後、握手を求められる。
なんかさぁ がんばれば良い事ってあるもんだなぁと感傷に浸りながら自己紹介。


すると、


女子「えー コータロー、ちょっと私たち女子全員と写真撮ってよ。他の男子たちはいらないからあっち行って!」


前野「いいけど、いくら払えばいいの?」


女子「お金いらないから!(笑)」


そんなバカな。どうなってるんだ中国。。。






「いいじゃねーかよ。オレも混ぜろよ」と乱入してきた男子に対して
「あんたらいらないから!」とあしらう女子。

ハーレムやんけ



お金ないからよそゆきの500円Tシャツ着てたのにモテたのがすっごい嬉しかったの。


これって中国流の接待かしら。真相は知らないけど、すっごい嬉しかったの。




他の外人もモテてた。

(ドイツ人女子。超かわいかった)



ライバルのブラジリアンと日本から来た竹田先生。

左の人がザブングルの加藤さんに激似だった。



前野「おー ブラジルの。オレ、超ブラジル行きたいから学会開催されるの楽しみにしてるから!」


ブラジル代表「おう! オレもモーリタニアに行くの楽しみにしてるから!」


互いに握手し、健闘を約束しあった。




愛情に友情まみれる夜の部でした。