国際植物の日


5月18日が何の日か知っておりますか?









今年から国際植物の日なんです。

世界のみんなで一緒に植物のことを考えようというイベントが発足いたしましたのでご案内申し上げます。


http://www.plantday12.eu/japan.htm#

初の国際的な試みとなる“Fascination of Plants Day”(国際植物の日—世界のみんなで植物のたいせつさを考える日—) が、欧州植物科学機構(European Plant Science Organisation; EPSO)のもと始動します。この活動をとおして、世界中の人たちと一緒に植物の大切さを見直し、様々な分野における植物科学の重要性をあらためて考えていくことが目標です。植物科学は、農業、持続可能な食糧生産、園芸、林業、食物はもちろん、紙、繊維、化学物質、エネルギー、医薬品にいたるまで、様々な分野に活かされています。植物はすべての生きものにとってよい環境を保つためにも欠かせません。植物のおもしろさを知り、その力を実感し、感動を広げる一日としましょう。
全世界一斉に行われるこの先駆的な試みへ、あなたの参加を歓迎します!



つくば時代に同じ研究室に在籍していた徳田誠博士(佐賀大・准教授)が虫と植物の素敵な関係について講演なさります。
http://kyuoki.sub.jp/sub5_2011.html

植物を見ると枝や葉っぱにこぶできてるの見たことないですか?


あれって虫の仕業なんすよ。
通称、「虫こぶ」
ググればいっぱい出てくるよ。

あのこぶの中には虫が潜んでいて、植物の形を操ってるそうです。
その仕組みは長年に渡って謎に包まれていたのですが、世界で初めてそのベールを剥いだのが徳田博士なのです。


現象自体がおもろいのに加え、特筆すべきは徳田博士が着目した虫とその手法です。
とてもセンスの良い研究者ッス。
私の兄貴分でございます。
今回の件に私はノータッチなのですが、宣伝活動の一環として依頼を受けた次第でございます。
(徳田さんの奥様もこのブログのファンらしいッス♪)

日本の昆虫研究界のエースの登場に当日はさぞかし会場は盛り上がることでしょう。



たとえ会に参加できずとも、植物の事について深く考えましょ。